真夏の青い空にくっきりと映える(ヒャクジッコウ)枝先にまで房々と咲き始めると、枝が弧を描くほどです。百日紅は100日もの長い間紅い花が咲き続けるところからつけられた名です。
気品に満ち凛とした青紫色の花姿「万葉集」にあるあさがほ・・・この桔梗のことだろうといわれています。昔から武士に好まれたのでしょう。家紋に取り入れられたり、江戸城には「ききょうの間」や「桔梗門」の名前があります。